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過去と向き合うこと

自分自身の心の問題は父から受けた虐待による心の傷だ。
これがどのようなものなのか、人に説明するのはとても難しい。
昔のことを思い出して苦しむのかといわれると、それは少し違う。
考えたり思い出したりするのではなく、体自体が考える前に委縮してしまうのだ。
心の中では、しばしば説明のつかない喪失感が波のように押し寄せてくる。
殴られるかもしれないという恐怖感が体に染みついているからだろう。
こうした感覚は自分の力で変えることができない。
やれることといえば、別のことに夢中になって忘れることだ。
だから、意図的に喪失感に襲われた心の穴に別の何かで埋め尽くそうとする。
他者を愛することがもっともそれにふさわしい。
そうしてたどり着いたのが信仰だったとしても何ら不思議はない。
それにもかかわらず、死ぬまで心の問題は解決しないだろう。
そしてその苦しみを本当に分かち合える人には決して出会えないだろう。
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by juneberry120 | 2015-08-26 03:01 | 自分史